バンコクっ子に流行りのヘアスタイルやファッション

年間の平均気温が29℃を超える、一年中常夏の国、タイ。
海外旅行でも大変人気が高く、2019年には約4,ooo万人もの観光客が訪れたと言われています。
日本人観光客にも大変人気で、よくSNS等でもインスタ映えする観光スポットやカフェ等の写真を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
一度訪れるとどっぷりその魅力にハマってしまう方も多いと言われているタイ 。
私もその中の1人で、現在、タイのバンコクに住んでいます。
好きになるとその国のことをもっと知りたくなりますよね。
そこで、今回は実際に流行っている『バンコクっ子』のライフスタイルやヘアスタイル、ファッションについてお話しします。

1.バンコクっ子の好きなこと

タイ人は、暇さえあれば仕事中でもずっとスマートフォンをいじってます。
だいたいゲームをしているかSNSをチェックしています。
仕事中にデリバリーサービスでタピオカドリンクを注文したり、とにかく自由奔放です。
日本人だったらありえないですし、間違いなく上司に怒られますよね。特にSNSが大好きで、常にチェックしているので情報を得るスピードがとても早いです。
そのため、インフルエンサーやモデルさんがSNSに投稿した写真を見つけると、同じ場所へ行って、同じように写真を撮ったりします。
そして、彼女たちは写真を撮ったり、撮られることが大好きです。
仕事中でも、電車の中でも、いつでもどこでも自撮りをしています。
日本人から見ると恥ずかしくなってしまうくらい、モデルのようなポージングで何パターンも写真を撮り続けています。
みんな自分のことが大好きなので、携帯電話の待ち受け画面が自分という人がかなり多いです。バンコクに来た際はいろいろな場所で、本気で写真を撮っているバンコクっ子たちをみつけてみて下さいね。

2.バンコクっ子のライフスタイル

タイの首都、バンコクは人口密度が高く、東京と同じく、朝は通勤ラッシュでかなり混雑し、渋滞もひどいです。
それもあってなのでしょうかバンコクっ子の朝はとても早いです。
家を早く出るため、自宅で朝食を摂らず、屋台やお店で買って、職場や学校で食べる人が多いです。
元々、キッチンがない家が多いため、食事は買って帰ったり、外食が多いです。
そして、年中暑いため、よくドリンクを飲みます。
ですので、流行に敏感なバンコクっ子はオシャレなカフェやインスタ映えするものが大好きなので、そういった場所にもよく足を運びます。日本人の若者と同じですよね。
こちらの物価は日本の半額から3分の1と言われていますが、そういったオシャレなお店やカフェの料金は日本とさほど変わらないです。
ですので、日本人と違い、あまり貯金をしないタイ人はその場でお金を使ってしまうことが多く、月末にはお金が足りないということが多々あります。楽しいことをすることが大好きなのです。しかし、言い換えると計画性が足りないとも言えてしまいますね。
また、時間にルーズなのですが、終業時間にはきっちりしています。
ですので退勤時間が近づくと早く帰りたくてソワソワし始めます。休みの前日はわかりやすいくらい浮かれています。日本人ですとここまで露骨に態度に出せませんが、タイ人はとても素直なので悪気は無いです。

3.バンコクっ子に流行りのヘアスタイル

1でお話しした通り、SNSが大好きなため、インスタグラムやTikTokでモデルさんや芸能人などのかわいいヘアスタイルを常にチェックしています。
数年前からK-POPブームが続いており、韓国人のヘアスタイルをマネするバンコクっ子がとても増えました。
特に、メンバーにタイ人が含まれているBLACKPINKは大人気です。そのため、ヘアカラーをする人が多く、ブリーチオンカラーやインナーカラー、グラデーションカラー、ハイライト等、様々な特殊カラーが人気です。
ただし、日本人ほど頻繁に美容院に通う習慣がないようで、一度染めると1年くらいそのまま放置する人も少なくありません。
また、親日家も多いため、日系の美容室に足を運ぶバンコクっ子も多いです。
そういった方は中流層以上のタイ人で、ある程度のお金持ちが多いように思います。
日本に留学経験があったり、日本のスタイルが好きという方が好んで通っています。日本のスタイルはどちらかというと『ゆるふわ』でアンニュイなスタイルが多く、タイ人の好みとは少し逆な傾向があります。
タイ人のお客様を担当させて頂くと、グルグルな巻き髪スタイルの仕上げを好まれることが多く、デジタルパーマやストレートパーマも人気です。はっきりしたスタイルが好きなのかもしれませんね。
それもあり、メンズのヘアスタイルも刈り上げのかっこいいバーバースタイルが人気のように思います。

4.バンコクっ子のファッション

タイでは安くて美味しい食事が、いつでもどこでも食べられます。そして、近年の食事の欧米化や元々甘い飲み物や食べ物、脂っこい食事を食べる機会も多く、肥満や糖尿病の人が増えています。
しかしながら、元々のスタイルは日本人と全く異なり、顔が小さく、手足が長く、腰の位置が高く、くびれていて細い人が多いです。
見ていて本当にうらやましいくらいスタイルが良いのです。そんなバンコクっ子たちはファッションにも敏感です。
自分たちのスタイルをよく理解していて、ハイウエストにショート丈のトップスを合わせたファッションが定番で、よりスタイルの良さが強調できます。
タイでは、ショッピングモールのみならず、ネットショップでも安くてかわいい服が手に入るため、オシャレに敏感なバンコクっ子はファッションも楽しんでいます。
また、ナイトマーケットやウィークエンドマーケットでは日本や韓国、欧米から輸入した古着のお店もたくさん出店されているため、レトロなファッションやアメカジを取り入れる個性的なオシャレなバンコクっ子もたくさんいます。
数年前に、日本の文字や漢字のTシャツが流行り、いまだに着ている人を多く見かけます。
その影響もあってでしょうか、日本のランドセルをファッションに取り入れた人達をSNSで見かけました。日泰のファッションの違いはとても興味深いですよね。

まとめ

来タイした当初は、カルチャーショックでうまくいかないこともたくさんありましたが、タイでタイ人と共存するようになり、彼女らの良いところ、あまり良くないところも徐々に受け入れられるようになりました。
今では美容に携わる者として、同じ『kawaii』を共有できるバンコクがとても大好きです。
この記事を読んで頂き、今後バンコクへ旅行に行きたいと思っていらっしゃる方やバンコクでの出店を考えていらっしゃる方に、何か参考になりましたら幸いです。
海外は日本では体験しないような苦労や貴重な経験ができ、成長できることも多いです。
もし、日本を飛び出そうと迷っていらっしゃる方の何かヒントになりましたら嬉しいです。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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