退色してもキレイな色を維持できるカラー

カラーをしてもすぐに退色して髪が明るくなってしまうと悩んでいるお客様がよくいます。 カウンセリングの時に、このような相談をされた場合はどんなカラーをすればいいのでしょうか。 退色してもキレイな色のままでいられる髪色をご紹介します。

退色してもキレイな髪色のつくり方

カラーをする以上は、退色はつきものです。
その中でも、退色してもキレイな髪色が維持できるカラーもあります。

1.オレンジブラウン

オレンジブラウンは、赤みがある色なので、退色後、赤みの出やすい日本人の髪でも、カラーした時の色を維持しやすいと言われています。
また、ハイトーンで染めても、金髪のような色が抜けたような状態になりづらい特徴があります。
オレンジブラウンは、ダークトーンにすれば、落ち着いた大人の雰囲気になり、ハイトーンなら元気な印象になり、幅広い年代に人気のカラーです。
カラー剤を調合する際は、オレンジより髪質を確認して細い髪質の場合は、退色しやすいので赤みをプラスしてあげましょう。

2.ダークトーンのミルクティベージュ

退色を気にしているお客様には、ダークトーンをおすすめします。
ミルクティベージュもハイトーンだと退色した際に、黄色みが強い金髪のような色になりやすいのですが、
ダークトーンのミルクティベージュなら、退色しても明るくなり過ぎません。
退色してきた方が、透明感のある透け感を楽しめるのです。
人気のミルクティベージュは、ダークトーンでも野暮ったい印象にはなりません。

3.バイオレットブラウン

バイオレットは、赤みだけでなく、青みも混在しているので、退色してもキレイな色を維持しやすいのです。
カラーを調合する時に、バイオレットはなかなか手を出さないという美容師も多くいますが、髪をキレイに見せてくれる効果もありますし、アッシュやベージュとの相性も良いです。

退色しやすいカラーはある?

退色しやすいカラーは、アッシュやマットといった薄い色味です。
時にアッシュは、透明感のある少しくすんだ色が人気ですが、元々髪に入れる色が薄いためにシャンプーの度にアッシュが抜けていってしまいます。
退色を気にしているお客様には、アッシュベージュなどの薄い色味は避け、ブラウンなどを一緒に入れることを提案しましょう。

まとめ

流行りの髪色に染めてあげることももちろん大切ですが、退色した時のことを考えたカラーを提案してあげることも美容師として大切だと思います。
ホームケアの方法なども一緒に教えてあげることで、キレイな髪色を維持してもらいましょう。

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