美容師の転職中にやったこと
念願の美容師にはなって見たけど「自分の思った環境ではない」「もっとスキルアップしたい」 など、様々な理由で転職を決意するに美容師も多いです。
しかし実際に退社した後に「何を したらいいのかわからない」「転職に必要な事がわからない」と嘆いている美容師が多いのも 事実です。
そこで私が美容師の転職中にやったことを紹介しますので、今転職に悩んでいる 方は参考にしてみてください。
「何故自分は辞めたのか」を自問自答する
1つ目は「何故自分は辞めたのか」を自問自答する事です。
貴方が今のサロンを辞めたいと 感じたのは必ず理由があります。
「先輩があまり練習を見てくれない」「外部活動をもっと積 極的にやりたい」「営業時間や給料に不満があった」など、いくつか理由があるかもしれませ んが、まずはこの理由をしっかり掘り下げてみましょう。
例えば「先輩があまり練習をみて くれない」というのであれば、「自分はどれくらい練習を見てもらいたかったのか?」「先輩 にもっとお願いすれば良かったのか」「何故お願い出来なかったのか」など、理由を掘り下げ ていく事で「自分が辞めたいと感じた本当の理由」が明確になります。
ここを明確に出来な いと、転職先のサロンでもまた同じ過ちを犯してしまい、結局また退社する事になってしまいます。
私も最初に退社したサロンでこの深堀りを行わなかったので、転職先のサロンを半 年で辞めてしまいました。そうです。また同じ失敗を繰り返してしまったのです。
だから「何故自分は辞めたのか」を自問自答する事はとても大切な作業なのです。
気になるサロンにはとにかく足を運ぶ
2つ目は「気になるサロンにはとにかく足を運ぶこと」です。
転職先を探している時に少し でも気になるサロンがあれば「必ず実際にサロンを見てみる」という行動をとってみましょ う。
何故なら「求人の書面と実際のサロンの雰囲気に違いがある」「実際にオーナーやスタッ フと話す事で、サロンの雰囲気を掴める」という2つの利点があるからです。
まず求人の書 面で書いてある事と実際のサロンの雰囲気が違うというのはよくあります。
特に「店内の写 真と雰囲気が違う」「思っていたよりサロンが広く感じる」「想像していたよりも和気あいあ いとしている」など、自分のイメージと異なる場合も多いのでサロンに出向く事でこのズレ が解消されます。
また「実際にオーナーさんやスタッフさんと話す」ことで、スタッフの雰 囲気やどんな人がサロンに勤めているのかわかります。
自分と波長が合いそうなのか確かめ るためにも積極的に話しかけてみるといいでしょう。
色んな美容師さんに相談してみる
3つ目は「色んな美容師さんに相談してみること」です。
専門学校の友達や先輩、あるいは 学校の先生に転職について相談してみましょう。
美容室といっても各サロンによってコンセ プトもやり方も違いますし、お給料や営業時間、練習体制なども全く違います。
他のサロン に勤めている人や、勤めた経験のある人に相談する事で「こんなサロンもあるんだな」とい う発見や、「私にはそんなサロンが合うかもしれない」という転職の決め手となるポイントが 見つかる可能性があります。」自分の頭の中にあるサロン状況だけでは、また同じようなサロ ンに転職してしまう可能性もあるので、色んな美容師さんに相談してみるのはとてもおすす めです。
私も1度目に転職した時は「誰にも相談しない状態」で転職先を探して、無事に転 職する事が出来ましたが、「思っていたのと違う」「最初に聞いていた事と違う」というよう な違和感を感じる事が多かったのです。
また前回勤めていたサロンと似ているようなサロン に転職してしまった事もあり「またこれか」と思う事もあった為、すぐにそのサロンも退社 してしまいました。
そして「同じ美容師の仲間」に沢山会って相談する機会を増やした結果、 本当に自分に合うサロンとはどのようなサロンなのか?という事に気づけるようになり今の 会社に転職しました。
もう5年程勤務していますが「人に相談する事も重要性」をとても感じましたね。
まとめ
美容師は転職する事が多い職種と言われていますが、貴方のレベルアップのためにも転職は とてもいい事です。
だからこそ転職に失敗しない為に、ポイントをしっかりと抑えておきましょう。
まずは「何故自分は転職を決意したのか?」という問いを自問自答してもてください。
そうする事で次のサロンでは同じ失敗を繰り返さないようになります。
また、気になるサロンには必ず足を運んで自分の目でサロンを確認しましょう。
他の美容師に転職を相談する事で新しい発見が見つかる可能性もあります。
色んなサロンがあると知る事で、転職する際の材料になりますので積極的に相談してみてください。
貴方が楽しく勤める事が出来るサロンを見つけるための参考にしてみてください。
