女性美容師がお客様からのアプローチをうまくかわす方法
美容師はチャラい。そうゆうイメージがある人もいるようです。
私の現役時代には、カリスマ美容師と呼ばれる人たちがいて、それはそれはモテたと思います。
カリスマ美容師ではないにしろ、美容師はお客様からアプローチされる事もあると思います。
困るのは、彼女・彼氏がいたり、好きな人がいたり、または、申し訳ないけれども、恋愛関係にはなれない…。
今回はそうゆう場合のうまい対処方です。相手はお客様です。
お断りしたら失客になるかもしれない…。
実際そうかもしれないですし、そこは慎重に対応しましょう。
ケースその1. 連絡先を聞かれたら
そう言われたら、たいがいのお客様はその日は一旦引き下がります。(好意があれば、また違う誘い方を練ってくる可能性はあります。)
今は情報漏洩に敏感な世の中なので、お客様は割とすんなり理解してくれたりします。
そのまま情報漏洩の流れにのって、携帯や銀行の情報漏洩の話や、詐欺の話などにもっていきましょう。
ニュースを見ると詐欺の話はいっぱいありますよね。チェックしておきましょう。
ただし、お客様が情報漏洩しそうだから教えられないと言っていると思われないように、話し方には注意してください。
あくまでも話をそらす事が大切ですので、ダメそうなら、違う話にもっていきましょう。
ケースその2. 休日を聞かれたら
もう一人前の美容師でも、日々勉強の仕事ですので、違和感はないと思います。
それに、お客さまは勉強して技術を上げている美容師に自分の髪をやってもらえるのは、嬉しい事です。
ポイントは、忙しい事をアピールすることです。また、自分の趣味ですぐ時間が過ぎると言ってもいいと思います。
お客様とあう時間がない事を遠回しにアピールします。
そしてそのままお客様のお休みの事を聞いて話をそらしながら、聞いてあげる事でお客様は満足感が出ると思います。
ケースその3. 飲みに行く誘いや食事に誘われたら
そのままダイエットの話に持ち込みましょう。ダイエットで痩せた芸能人、ダイエット方法…ダイエットの話は広がりやすいですのでおススメです。
ケースその4. 好きなタイプを聞かれたら
すると、自分じゃ相手にされないかも？と、ちょっと弱気になりますから、どうしても、職業柄、美に関して敏感になってしまうという事を言うといいかもしれません。
そうすればただのイケメンや美女好きにはならず、職業柄そうなのかなと思ってくれます。
ここでは、お客様の好きなタイプは聞いてはいけません。
あなたへの気持ちが余計に強くなってしまうかもしれません。ですので、流れとしては、美意識の話から洋服の話や、「視界に入る色で気分が変わるって知っていますか？」などの話に持っていきます。
色の話も広がりやすいのでおススメです。何色が好きか。また、色のイメージなど、話す内容は様々です。
番外編
何もなかったかのようにです。
離れる時間は長くとっては忙しい美容師には厳禁ですから、数秒～1分までにした方がいいです。それまでに話す事を決めてください。
まとめ
お客様のちょっとした顔つきや一言で髪型の要望や気に入っているかをチェックするからです。
この力は売れる美容師には必要な技術の一つです。言われてから気づく。では遅いのです。
ですから、アプローチされる前にいち早く気づき、話を変えてかわすようにしましょう。
そして大切なのは、話を途切れさせずに違う話にもっていく事です。
お客様に恥ずかしい思いをさせない気づかいも大切ですから、一緒に違う話で盛り上がりましょう。
少し天然なふりをして、やり過ごしてもいいと思います。なんにせよ、アプローチしてきてくれるお客様は、あなたに魅力があると思っているからアプローチしてきてくれます。
ありがたいことなのです。お客様に感謝しつつ、かわす。
また、急に対応するのは難しいですから、自分で話をそらす為の小話を何個か持っているといいですね。
定番で薬指に指輪をしておくというのがありますよね。
それも効果はあるみたいですので、いろいろなところで防衛線をはりながら、お客様とトラブルにならないようにして、お仕事を頑張ってください。
