美容師としてオーストラリアとカナダに渡航する前の準備の違い４選
２０１２年にオーストラリアへワーキングホリデーを使って渡航し、日系のサロンで働きました。
その後、別の国にも行きたい気持ちが芽生て、カナダへも行くことを決意。
カナダへワーキングホリデーを使って渡航するための、準備を始めました。
この時も、現地の日系サロンで働きたい気持ちがあり、自ら就職先を探しました。
ここでは、前回のオーストラリアとカナダの渡航前の準備に違いがあるので話します。
その１（資金の違い）
また、私がお願いしたサポート会社は美容師に特化し、出国前に就職サポートもありました。
実際に、日本にいる間にサロンの就職先が決まっていたので非常に安心して渡航できました。
２度目のワーキングホリデーとなるカナダは、１度海外へ出た自信もあり、ある程度自分でこなそうと決意。
前回使用したサポート会社は使わず、ワーキングホリデー協会の会員になり、そこでビザ申請や現地の無料サポートを受けれるようにしました。
当時、確か３年間有効で１万円くらいで会員になれました。
飛行機のチケットの手配や海外保険の手続きは、自分で調べて購入しました。
語学学校は行かず、すぐにサロンに就職して仕事をしようと考えていたので、学費やホームステイ費代は必要ありません。
その為、２回目のワーキングホリデー資金は約５０〜６０万くらいを想定しお金を作りました。
渡航前の資金額の違いには大きく感じました。
その２（サポート会社の違い）
初めてだったので、このサポート会社を利用して良かったと思っています。
２度目となるカナダへのワーキングホリデーは、ワーキングホリデー協会にサポートしてもらいました。
何故、前回のサポート会社ではなかったのかというと、資金が割高になってしまうのと、今回は自分で日系サロンに就職手配すると決めたのが要因でした。
ネットで検索している内に、ワーキングホリデー協会を知り問い合わせました。
東京、大阪などにオフィスを構えており、当時３年会員で約１万円支払うとビザの申請や、世界各国にある無料サポートオフィスが使えるなどの特典がありました。
私がワーキングホリデー協会にサポートしてもらったのは、カナダのビザ申請と現地の無料サポートで銀行口座の開設のみでした。
このカナダのワーキングホリデーで、サポート会社に支払った金額が、前回よりかなり割安になった分、自分ですることはたくさんありました。
その３（現地の日系サロン就職の違い）
カナダでは、出国する約１〜２か月前からネットでサロンを検索したり、現地に住む方が利用しているサイトなどをみて自らコンタクトを取りました。
履歴書や、いつ頃から仕事が始められるのかなどメールでやり取りをし、実際にカナダに到着後面接を受ける形でした。
これも１度経験したからこそ、自分で考えて就職先を決めることができました。
その４（自分で行動した違い）
まずは、資金を作るために派遣会社へ登録して、派遣美容師として仕事をする。
ビザの申請や現地で使える無料サポートオフィスを紹介してもらうために、ワーキングホリデー協会の会員になり、大阪オフィスまで行く。
渡航日程などのスケジュール調整や、到着後に１週間滞在するホテルの予約をする。
カナダ到着後、約１か月以内にサロンで働くための、サロン探しをネットで検索しコンタクトをとる。
海外保険やカナダにある在日大使館のチェックをする。
これらを、同時進行しながら約半年生活し、無事にカナダへ旅立つことができました。
まとめ
２度目となるカナダへのワーキングホリデーは、前回のことも踏まえて、自分で準備し行動する範囲が明確に見えるようになっていました。
ですが現地で働く美容師には、初めから自分で全て準備してきたものもいますし、私の様に段階を踏んで準備したものと、人それぞれです。
海外で美容師をしてみたい、興味があるなど思う方達の１つの参考になると嬉しいです。
