美容室店舗経営の固定費について
「独立したから色々契約しなきゃな～電気、水道、ガス、あとはインターネット。
そういえば、お店の掃除ほうきがレンタル１ヶ月１０００円と」
独立したら何かと契約しないといけないのが多いですが気を付けないとどんどん固定費がかさんで経営を圧迫。
本記事では美容室を経営する際にかかる固定費をお得に済ませるコツを解説。
・電気代を安くする方法
・インターネットは安くて大丈夫
・掃除道具のレンタルは断るべし
・お店の家賃はケチるのは危険
・こまごましたモノは買い過ぎない
独立したばかりの時って気が大きくなってるので固定費に関して甘くなりがちですので本記事を参考にお金を残してくださいね。
電気代を安くする方法
電気の自由化を利用しよう
最近ようやくシーエムにもなってきましたが日本は2016年から電気の自由化と言うものが決まり自分で電力会社を決めることができるようになりました。
僕はずっと九州なので九州の大きな電力会社だったのですが、今は違う会社に変えて毎月の電気料金が2000円ほど変わりました。
2000円と言う事は1年間で24,000円。
2万4000円あればカラー剤などの材料がかなり買えます。
店舗を契約した時は大体その地域の大きな電力会社が来ますが事前に自分で調べておくことをおすすめします。
ちなみに僕はループ電気。
今まで通り問題なく使えているので僕は大満足です。
電力会社の契約も簡単なのでさくっと済ませましょう。
インターネットは安くて大丈夫
月に１０００円台で問題無し
今の時代お店にインターネット、Wi-Fiがないのはあり得ませんのでどこのお店もWi-Fiは導入してます。
このWi-Fi代が自分が契約する会社によってかなり違いが出てきます。
ほんとにぴんからきりで1000円台から10,000円いかない位のところもあります。
ちなみに僕はずっと1000円台のWi-Fiを契約して使っていますが全く問題なし。
1000円でこのぐらいネットが早いならもっと高かったらどんなスピードなんだろうと思う位です。
ここでWi-Fiのネット外車を探すときに注意してほしいのは、悪徳までは言いませんが少し料金を上乗せしているとこもあります。
事前にネットの口コミなどを見て調べてから決めるようにしましょう。
掃除道具のレンタルは断るべし
自分でほうき買えば３年はもつ
美容室をオープンするとなぜかは分かりませんが必ずレンタルのマットやほうき等の営業が来ます。
実際に僕のところにも2社ぐらいきました。
そしてどちらも最初は無料でお渡ししますので使ってみてくださいと言って渡してきます。
僕は最初から無料で使った後に返すつもりだったので大丈夫でしたが、営業されると押しに負けてしまうと言う人は最初から受け取らないのが正解でしょう。
掃除の道具は月1000円ちょっとなので、それぐらい嫌と思うかもしれませんがホームセンターなどで1本自分で買ってしまえば3年は平気で長持ちします。
仮に月1000円で3年間借りたら36,000円。
自分で10,000円の放棄を買ってしまえば、3年間で2万6000円もお金を残すことができます。
自分で経営するにおいてこういう細々したお金は厳しく管理することによって売り上げにつながっていきます。
とにかく掃除道具のレンタル会社は心を鬼にしてお断りしましょう。
お店の家賃をケチるのは危険
美容室は立地が命
先に僕の実体験から話すと、僕は独立するにあたって家賃をケチってしまい本来の目的である駅近からかなり離れた場所にお店を持ちました
その結果お客様の集客にかなり苦労しました。
SNSなどを使ってお客様を呼ぶ事はできますが、立地条件が良ければもっと楽に集客できたのではないかなと後悔しています。
いちどお店を構えてしまえば簡単に引っ越すことなどはできませんので、家賃は多少高くてもいいので立地条件をよく見て決めましょう。
なかなかいい場所が出ない時でも我慢して場所が開くのを待つことをお勧めします。
こまごましたものは買い過ぎない
洗剤や備品は最低限にしておくこと
意外と毎月に固定費ではないがお金がなくなっていくのが洗濯用洗剤などの細々した雑費です。僕も雇われ美容師の頃の感覚からで、最初のほうは洗濯用洗剤、柔軟剤、漂白剤といった洗濯3点セットを完璧に揃えていましたが、今では洗濯用洗剤と柔軟剤のみ。
使ってみてそんなに違いは感じなかったので漂白剤はナシにしました。
漂白剤も1つ300円ほどなのでチリツモの発想で1年通したらかなりのお金になります。
そしてここで大切なのが変にストックを持たないことです。
人は不思議なもので予備のものがあるとどばどばとものを使ってしまう傾向があるので、常に残り1つと言う状態にしておくのがベストでしょう。
まとめ(お店の固定費について)
独立すると本当にどんぶり勘定になりがちですが、自分で稼いだお金を自分で守るのもまた仕事。
毎月の無駄な固定費を抑えて余ったお金を自分の給料に回す方が幸せでしょう。
独立した際はぜひ気をつけてみてください。
