2020年のトレンドヘアカラー5選
ヘアスタイルだけでなく、ヘアカラーにも毎年トレンドがあります。
定番カラーから、ちょっと挑戦的な色まで、2020年今年のトレンドヘアカラーをご紹介します。
ポイントは「透け感」と「柔らかさ」。
是非お客様に提案してみてください。
2020年トレンドヘアカラー
1.アッシュベージュ
アッシュベージュは、今では定番となっているカラーですが、今年ももちろんトレンド入りのカラーです。くすんだアッシュ系は、日本人のお肌にも良く似合う色味となっています。
どうしても、日本人の髪質的にカラーリングをすると赤味が強く出てしまいがちですが、その赤味をけしたカラーは長年人気の定番色といえます。
くすんだ灰色にベージュを足して少し明るくすれば、外国人風の透けたような髪色に仕上がります。
春先から夏にかけて特に人気のでるカラーです。
学生の方は、9~10トーン、社会人の方には暗めの7トーンくらいがおすすめ。
ダークトーンでも上品な雰囲気に仕上げてくれるカラーなので、大人の女性でも挑戦しやすいでしょう。
2.ベージュ
ベージュも毎年人気のカラーとなっています。ベージュといっても、ブラウンに近いベージュなのか、黄色味が強いベージュなのか様々です。
今年のトレンドは、やはり赤味を消した黄色味が強い光に当たると透けたように見えるベージュです。
特にハイトーンのベージュは、ミルクティーのような色合いになり、若い女性にとても人気があります。
また、毛先にかけて明るくするグラデーションにしてもカワイイですね。
ダメージ毛だと残念な印象になってしまうので、ベージュ系のカラーをする際は、髪のお手入れをしっかりしましょう。
3.ブルーブラック
真っ黒ではないブルーブラック。今年は、ブラックでも、色をブラスしたブラックがトレンドです。
どんなカラーかというと、一見ブラックのようにみえるけど、光に当たるとほんのりブルーが際立ちます。
ブルーがそこまで強くないので、ダークトーンのカラーでも変化を付けたい人におすすめです。
また、ツヤ感がでやすいので髪がキレイにみえる効果もあります。
冬だけでなく、春や夏にも重たい印象になりません。
4.ベリーピンク
ベリーピンクは、甘くなりすぎない赤味系のカラーです。2020年はもちろん、赤みをけした色味も定番ですが、ピンク系も人気となるでしょう。
ブリーチをせずに、ハイトーンでピンクやバイオレットを入れたり、大人女子でも挑戦できるカワイイ色味です。
ダークトーンなら派手になりすぎず、自然な色合いになります。
ショートヘアで、活発な印象にも、ロングへアでアンニュイな雰囲気にもどちらにでも対応ができるトレンドヘアカラーです。
5.チェリーブラウン
チェリーブラウンは、ブラウンに少しだけ赤味が入っているカラーです。比較的、ボブやロングヘアなど、どんな髪型や肌色にも合う万能なカラーといえます。
ふんわり柔らかい印象をつくりたいなら、ブラウンがベースに赤みを少し入れることで、フェミニンな柔らかい印象をつくることができます。
チェリーブラウンは、8トーンくらいの落ち着いたトーンがおすすめ。
あまり明るいと、せっかくの柔らかい印象がなくなってしまうので、暗すぎず明るすぎず、光に当たった時髪がキレイに見えるくらいが丁度良いでしょう。
まとめ
髪色は、雰囲気を大事な要素となってきますので、お客様の魅力を最大限に活かせるカラーを選びましょう。
今年は「透け感」「柔らかさ」です。
退色したときのことも考え、しっかりとカラー選定しましょう。